2018年1月16日火曜日

CANVAS SHOES - OOH, GOT TO CHOOSE

 Doek 〜ドゥックのズック〜

Text by 川藤力也(TRA / TCM firm)
 

「今日はよく働いたぞ」とか、仕事休み前夜の「1週間お疲れさん」とか、
自分に贅沢を許してやる際にボクが手を伸ばしがちの、
スーパーの陳列棚最上段に鎮座まします末端価格380円(地元ヨーカドー調べ)
を誇る「特選三之助豆腐」。
家族との外食等うん千円超えのお会計にも「まぁ…そっか」と思える歳になったけども、
たかだか数百円の高級お豆腐にはある種のイケナイ事をしている背徳感たっぷり・・・
この”バチ当たりなくらい贅沢してるぅ〜感”分かって頂けましょ??
adidas Trimm-TrabやらGland Slamあたりが1万円チョイで手に入ったよ〜、
なら普通、いやむしろラッキーなお話でしょうが、
このデッキシューズ12960円するんだよ〜は
正直クレイジぃ〜
味わい濃ゆき380円のお豆腐と同様の背徳感にゾクゾクしながら、
この度Doek Oxfordをディスカウント購入できた喜び。

どちらかといえばSlip-onが欲しかったけども敢えてOxfordを選んだのは出逢いの縁と、
2017年10月下北沢公演に於けるLRFシンガーとのかぶり回避というよりも
Joey Ramone好きのサガ…故に。

未だにラモーンズを「革ジャンに破れたジーンズにコンバース」なんて
語る人がいたら笑ってあげて下さい。
ラモーンズックは断然「内羽根式テニスシューズ」巷で云うところのデッキシューズですね。
髪型は60'sガレージとデトロイト(STOOGES & MC5 !!)、
革ジャンは50'sバイカーもしくはNYギャング団からか?(SILVER BEATLES説アリ)、
ピチTeeはカートゥーンとベースボール、
そしてブルージーンズとズックはThe Beach Boys周辺の
サーフミュージックからの影響なのでしょう。
それらは拝借したというよりも全身でOur Cultureを表現した姿なのだとボクぁ思います。
そのラモーン達が愛用していたズックは何処のブツなのか
未だ判然としませんが(Keds社製説が有力)、
自分が履いていた経験上、月星(ムーンスター)社製の体育館履きライクな
量産型デッキシューズが最も"らしさ"が出た事を付け加えておきます。



九州は久留米にて明治6年創業の月星ムーンスター社。
米国のcanvas shoesからヒントを得て地下足袋を開発して大当たりの歴史アリ。
生地とゴムを窯で圧着させるヴァルカナイズ製法により作り出される確かな品質と、
「MADE IN KURUME」を冠した近年のブランディング戦略(やな言葉)も功を制し、
MOONSTAR,DOEK,SHOES LIKE POTTERY,PRAS,宿敵アサヒ社製のSOLS等々、
おそ松くん的クリソツ兄弟ブランドの数々が生まれに生まれ、
未だその勢い止まらぬ「MADE IN KURUME」のズック達。

〜「Doek Oxford」は内羽根式のテニスシューズのデザインを
踏襲、特定の主張となるようなものを無くし、素材とそれらを
最大限生かすことだけを考えました。(Doekサイトより引用)〜
とある美食家が"引き算の味"に取り憑かれた末に辿り着いた
究極の美味とはペヤングのソース無し(つまり茹で麺のみ)だったという
どーでもいい笑い話を思い出しつつも、所詮ハリボテのグルメや
オシャレとは違い、
このズックには"実"が有ると言えましょう。
adidas BAMBAを彷彿させるトゥーの3重ラバー。
トゥーからアッパーにかけて一旦沈んでから伸び上がる
山田久志的サブマリン・シェイプこそがDoek特有の美しさ。

まさしく高級木綿豆腐を思わせる生成りの質感。
コルク材のフットベッドもグ〜!


MADE IN KURUMEもう一つの顔役
「SHOES LIKE POTTERY(まるで陶器のような靴)」
はDoekの対を成すかの如き”絹ごし”のような艶やかさ。


自分の場合、LRF「3RD」ジャケット写真のcanvas shoes(NOVESTA Star Master!)
に目を奪われ「あゝこの人はadidas(革製品)をも断ち切ったのか」と
事の真意に気付き衝撃を受けたのがcanvas shoes再考のキッカケでした。
そしていざ「真似しよ!乗っかろ!」となるのだけれども、
「ひとひねりしよ!」を加えんと!とばかりに、
調べ・探し・出逢ったのがNOVESTA Star Masterの真っ黄っ黄ソール
通称フォレストヒルズもどき!と今回のDoek Oxfordだった次第。

その動機がEthical Vegan観点であれ、One-upmanship観点であれ、
一歩踏み出そうとする貴方へ、ドゥックのズック是非お奨めです!


遂に今週末
TRA江戸公演!!!
2018年1月20日(土曜日)
@下北沢Daisy Bar
真っ白なcanvas shoes履いてお待ちしております。
But don't you step on my white court shoes〜🎶

2017年12月24日日曜日

HE'S THE ONE, CAGOULIGAN

L4R ~Looking 4 Raindrops~
Cagouligan観点からのCasual観



                                                      Text by 川藤力也(TRA / TCM firm) 

~not goggle but cagoule~

「いやぁ~ええ好みの着物やこと!(©︎岩田呉服店)」
当ONLINE pounds経由~紳士服CLOSER onlineに
辿り着いた僕のインプレッション in 2014。
時まさにPeter Storm 60周年記念。
目ん玉釘付けのスマホ画面上には
size?復刻版オリーブ色アノラック
「そいつぁピーターだよ~、そいつぁピーターだよ~」
but あゝ既にsold out…。
ヘぇ~カグールって言うんだァ~等々の情報経て、
こんなん国内ではフツーに売ってない事くらい
察する訳ですド素人でも。それでも前職場近くの
上野アメ横高架下にある2畳半程度の
英国洋品店へ向かったのは、一目惚れゆえでして、
「ピーターストームのカグールなんて無いですよね?(小声)」
「あぁ~ヤッケでしょ?無いよ。」
ヘぇ~おっちゃん知ってるんだ!
代わりに通り向こうの靴屋でSL-72 買って帰ったのが
僕のcasualsデビューです、はい。

Cagouligan及びCagoulogistの端くれとして、映画『AWAYDAYS』を
後ろ盾に「CagouleこそCasualsのTop of the Topsだ!」と
大見栄切りたいところですが、ことJapanese Casualsにおいては
割とマイノリティーサイドかと。だからこそMod然りthe faceの
ひいては全youth cultの鉄則「他人と同じ格好はしない Oneupman ship」
を踏まえつつ、こんな風に言ってみます。
「キミがgoggleを5万で買うなら、ボクはcagouleを5色着替えるよ」と。

~overhead or fullzip?~
vintageと復刻物、また細かなディテール違いを拾っていくと約12〜3種類
確認済みのPeter Storm cagoule(それはまたいずれジックリと) 大まかに
overhead(被り)とfullzip(羽織り)の2タイプに分かれ、個人的には
被りタイプに愛着湧く湧くですが、たとえば我が家の朝食風景における、
「リキさん、ちょっと牛乳買うて来てんか?」に、「豆乳の間違いやろ?」なんて
切り返しつつ(size?宣伝映像内https://youtu.be/K-mxSulxlyw 橙カグールgirlの
着こなし意識しィの)スッと袖を通すのは自然と羽織りタイプの方で、着脱の楽さ
ゆえ圧倒的に使用頻度もまた高し。正直甲乙つけがたい魅力が双方にあるとです、
ええ。

実用面での最大の"売り"は「薄く軽く高機能」その気になれば折り畳んでデニムの
尻ポケにも入れておけま。
贔屓のセレクトショップoi polloiがR.NEWBOLDとがっぷり四つで制作した
Peterもどきカグールに至っては、腰部裏地に収納袋を搭載し畳んで入れればbagに
トランスフォーム可能な究極のpackable & portableを実現!
Peter Storm最強の殺し文句「100%waterproof / 100%windproof」その言や良し!
宣伝文句に偽りナシ! no need JARO!2017年10月雨天決行Ethical VEGAN Fest in
大阪に於いても、そのポテンシャルを遺憾なく発揮してくれた事を報告しときます。

〜zip up 'n' tighten up !!〜
シンプルなデザインゆえに少ないパーツをどう扱うかが着こなしの最重要課題でして、
例えば被りタイプにおけるジップ開けてます?閉めてます?
vintage物の襟元ジップは程良い長さで、開けようが閉めようが如何様にもなり、
半分開けですら粋に映えますが、こら!size?復刻物!ジップ長すぎでっせ!
開けっぱで着るとおっぴろがり過ぎて様にならん事この上なし。
未だ完全zip upで着こなすしかmake出来ておりまへん。

(L : size?復刻モノ R : vintage)
ジップ同様、ladsがどう扱うてるのか気になるのがドローコード、特に裾紐。
たかだか”垂らす”か”縛る”かの二択なんですが、#peterstormで検索かけて
世界中のcagouligansの腰周りを盗み見盗み見・・・ほぼほぼ皆さん”垂らす”派で
身幅から裾にかけてストンと寸胴セミルーズな着こなしされてはります。but 
僕は”縛り”に一票!板前は前掛けを、footy casualsはスカーフを、キュッと結んで
それぞれの”仕事”に向かうわけで、『AWAYDAYS』のThe Pack連やsize?宣伝モデル
の着こなし然り、我々cagouligansも裾ドローコード絞って縛って”事”に
向かいましょーや!


裾紐話からのまさに紐で繋がれたかの如く、スッSCOOOOP!!!
その腰紐にピンと来たMEN'S CLUB 1977年6月号を入手!
ニット ジャンパー部門でも成功を収め、カグールの始祖として"山"を
制覇した70年代 Peter Stormがシマ拡大のため”海”に乗り込んだ
瞬間を捉えた好・特・集!


ブランドの"勢い"を感じさせるスナップの数々!
こちらのCagouligan心存分にくすぐるではあ~りませんか? 

いかにも肉厚テラテラな生地感から読み取れる”山”カグールとは
違うスペック・・・野暮ったァ 

「今年の夏は、これを街で着ることをおススメしたい!」
はぁ?この魚河岸ライクな吊りパンを夏に履こう!だなんて、
あまりに乱暴な御提案(笑)
その"山"の覇者の海洋進出を阻んだであろう海帝HENRI LLOYDも睨みを
利かせ、ついぞPeter Stormが山海二冠を制す事は無かったのは歴史が証明済み。


僕はTRAというバンドでハーモニカを吹いているのですが、メンバー総員
かのBLUES BROTHERSよろしくドレスコードは喪服・黒シャツ・真っ黒けっけ。
そこで黒カグールを探し続けた末にぶつかったビンテージ広告をご覧あれ! 

全11色。カラーバラエティに富むものの、無念…黒カグールは存在せず。
あっ!現行のパッカブル・カグールってレンジには黒ありまっけど、
白ジップの付いてないPeter Stormは興味の対・象・外でして…相済みません。
~lookin' for raindrops~
正規では入手不可能なgearを取りあげるメディアなんて皆無でしょうが、そここそを
面白がるのがpoundsの心意気。Peter Storm cagouleも(一部を除いて)オークション等
でしか入手出来ないのが現状で、僕もコツコツ集めて来ましたが、白・橙・赤・黄・檸檬・トリコ数種などなどまだまだ未だ未だ欲しい物ばかり。
コレをお読みの(まだ誰か読んでますか?)貴方にも少しは興味を持って頂けたかと
仮定して一言宣言しときまッ!「もしこの先Peter Stormカグールがヤフオク!に出品
されたとしても、貴方が落札するチャンスは非常に薄いだろう。なぜかと言えば
平気で手持ちのストーンを金に換えてでもbidる ワタシとの勝負になるからだ!」
遂には夫の道楽をネタに婦人雑誌に投稿される始末…
妻君、編集部より謝礼の図書カード500円分と的確なアドバイスを頂戴したようで
このキビシィー監視下で果たせるかな全11色&moreコンプリート
wanna beよりもmake meを心掛けつつ
ぴっちぴっち ちゃっぷちゃっぷ らんらんらん~ 
To be continued... for further details on product specs etc... Laters... ta-ta


...................................
...........and Finally!!!
放出のマディ・バンドこと
ハイブリッドBlues”川藤”Brothersこと
TRA 初の江戸公演決定!!!
2018年1月20日(土)@下北沢 Daisy Bar
コレ逃したら当分観れないこと請け合い!
会場でcagoule着て待ってまっさ!!!

2017年10月22日日曜日

I WAS A CASUAL BEFORE YOU WAS A CASUAL

青年男子向き流行雑誌 Ollie(オーリー)平成13年7月号に
目に余る見過ごすには余りある(変な表現!)
ドえらい記事発見!(ま、完全に見過ごしていたのですが…)
経緯は定かでないが当時グリフィンのシンガーとしてこの
ファッション誌に連載を持ち始めたウチの兄が先日断捨離中発見

2001年スよ! コレはナイですわ~。




コレは相当なスカタン積んでますよ。コレわ。
けどね、読者モデルなんてものに罪はないわけですよ
もう既に逝んでおられるそうです因って、様々な事由で、
読モに罪ナシ! しかし編集者!
こいつらの罪は、親の愛は海より深いちゅーて、
より尚、深い と思たけどね。

4頁特集記事のサゲに、
ウチの兄とダイドーカズキ(嫌われツートップ!)
が登場してイヤキチ漫才を展開する(hehe)


そして、偶偶載ってた ブランド広告の
山本KIDのスッピン具合に時の流れを感じた。




2017年8月11日金曜日

ホリョシュー STRIKES BACK!

セックス・ピストルズを聴き始めた十二歳の頃
例えば、一家団欒の夕飯とき、リヴィングで、
つまり、親の前、兄なんかとパンクロック噺に
なった折、ザ・クラッシュはクラッシュッ!
ぐらい勢いつけてメンション(言及ね)したとて、
コノあんけらそ、三千世界のどこの中学生、
誰がSEXピストルズとフルネームで呼べてでか、
親の前。マスターベーション(日本のパンクバンド)
はマスベ。ただ、この期に及んで、原爆オナニーズ
のメンバーの人たちはそうゆう宿命を背負って大変でしょう
などと、余計なことを想う。


鮫肌文殊という大凡本名ではないと思われる、が郵便物
は鮫肌文殊宛で十分配達される有名構成作家兄が
1982年から率いるバンド、捕虜収容所。贈られて来た
パッケージには ホリョシューNEW CD在中と。さすがの
鮫肌兄も封筒前面バーンに捕虜収容所とは憚りなすったか。
ましてや捕虜収容所のCD在中と記された郵便物なれば、
この御時世、通関に支障をきたしたやもしれません、て国内。


経てからその中身、空けてびっくりの 曲目の羅列。
フロムなんばトゥ大国町 (GATE3からエッグプラント)サウンド!!

拝啓、現代日本でいちばん品性下劣な捕虜収容所というパンクバンド
のCDをなぜ疑いもなくプレスし、性懲りも無くディストリビュート
するのですか?「CDの四曲目が良かったねへぇなんてタイトル?」
などと妻の父親に尋ねられたらどう答えるんですか?
「チ●コマ○コ音頭2017」をこどもが覚えたらどうするんですか!?
DMMからのお届けモノよろしく、家人の目の届かないところに速やか
に置かないとじゃないですか このアルバム!
(マルコムマクラレンの秘書より)
捕虜収容所 / GREAT COCK HITS VOLUME 2  9月2日発売!!


2017年1月29日日曜日

THE SLADEST STORY EVER TOLD 3

ナニ!?スレイドが3月に来日するとな!それならこちとら黙っちゃいられねえってんだ!(言ってみただけです)という訳でpounds編集長から少しばかりスペースを頂いてただの曲紹介(主に低迷期)をやるんですがお久しぶりですノロイ・ガルシアっす皆さんお元気で何より。ではまず1曲目、クワイエットライオットの"カモン!"カバーヒットで再浮上する1年前の名曲ですね。いってみよ。  text by Noroi Garcia



"Ruby Red"





話はそれますが、この前ダムドのドキュメンタリー映画とヒップホップグループN.W.A.を描いた「ストレイトアウタコンプトン」を観ました。まぁどちらもメンバー間のギャランティの配分、権利関係で揉めていく様が描かれてます。"メンバーなのにバンド名を使えない"または"後期にちょろっと入っただけなのに堂々とそのバンド名で商売"なんて例もよくありますね。御存知の通りスレイドは黄金期のメインボーカリストとメインソングライターが居なくなってから随分経ちますが、残りの2人がスレイド名を使って(90'sにはSLADE Ⅱという名で活動)引退した2人がそれを許している関係がとてもイイな〜と思うんですね。スレイドのクレジットはほとんどがHolder/Leaでデイヴとドンには印税が入りませんから今でもツアーで稼がなきゃならない事情もあるんでしょうが素晴らしいロックンロール人生じゃないですか。ではこの曲をどうぞ。

"Nobody's Fools"



これが収録されてる同名タイトルのアルバムはアメリカツアーを経てアメリカでの成功を念頭に置いた曲作りがされたと言われています。簡単にいうとソウル、ポップス路線。がラウドなロックを求めるファンズからソッポを向かれグラムロック黄金時代も終わりに差し掛かりセールスがふるわず古巣ポリドール最後のアルバムとなってしまいました。でもお聴きの通り「頼むから再評価なんてしないで。いつだってジム・リーは最高のソングライターなんだから。」と思わずにはいられません。んでもって低迷期に入るんですが「ラウドなロックが欲しい?は?永遠に得意ですが何か。」てなばかりにこの曲を。

"Give Us A Goal"



チャートには入らなかったですがパンク隆盛期真っ只中の78年のこの曲。スティンキー・ターナーをして"Rock God"と言わしめたスレイドのテラスィーズチャント直球ド真ん中…滾りますな。

さてお次は全盛期の埋もれた名曲で(チープトリックもカバーしてますね)ジムが初めてリードで歌ったナンバーなんですが、趣向を変えて嫁と弟を従えたサイドバンドThe Dummiesのバージョンでお届けしましょう。

"When The Lights Are Out"

 

ポリドール時代も原盤権利はチャス・チャンドラーが興した"BARN"が持っており、これがそのままレーベルとなり低迷期といえどアルバムは常にリリースされツアーもしています。どうやらダミーズを作った狙いの一つは本丸のラジオエアプレイが芳しくなく(メジャー配給じゃないからか?)話題作りの一環という側面があったみたいですね。甲斐あってラジオエアプレイ回数は増えたようですが、スレイド本体のセールスはあまり変わらなかったそうです。ダミーズはスレイドよりも当時流行ってきたNew Waveの影響を多分に受けたサウンドでロイ・ウッドが参加したり今でいう所のパワーポップとしてその筋では人気がありますね。次の曲はカバーなんですが「自分らクリスマスの大名曲あるやん?何もこんなの演らんでも…」と言うなかれ。寸分の狂いもないハマり具合を堪能して下さい。

"Do They Know It's Christmas"



ここで先程流したダミーズのドラマー、ジムの弟フランク・リーに関してのエピソードをば。スレイドがチャートトッパーだった全盛時、ドラムのドン・パウエルは愛車(20代前半で‼)ロールスロイス社ベントレーで事故を起こし同乗者、当時の彼女を亡くしてしまいます。絶望的な失意の中ドラムを叩けなくなったドンはライブをキャンセルしますがツアーは止まりません。そこで代役を務めたのがドンを師匠とした弱冠18歳のフランク・リーだそうで、何千人ものオーディエンスの前で演奏した翌朝には本業の工員さんとして早起きしなければならなかったと云うワーキングクラス丸出し逸話にまたひとつスレイド愛の昂ぶりを禁じ得ません。
諸々紹介をしてきましたが最後に。私が考える世界最高のソングライターの1人ジム・リーさんはスレイド脱退、というか「スレイドは引退」後も音楽活動は続けており色んなプロジェクト名で作品を発表。時系列が不明でOASIS「が」パクったのかOASIS「を」パクったのかわかりませんが、あまりにレノン愛が溢れすぎたこの曲でお別れしたいと思います。

"I'll Be John You'll Be Yoko"




来日とはあまりリンクしない内容でしたがまた逢う日まで。逢える時まで別れのその訳は話したくないって事でさよなら〜。



※スレイド来日延期になりました。デイヴヒルが12月ツアー先で自転車と接触事故で怪我のため(肘)
3月から再開予定が予想以上にダメで延期だそうです

2016年12月31日土曜日

A DIARY OF HE-SO-CUNT (PrimaLoft taking over...)


___text by Enoki Naohiko(HeSoCunt KOBE)

Marie Tells Me
「パンがなければチクワを食べればいいじゃない」と
JR新大阪駅構内ネルサイユ宮殿(produced byカネテツデリカフーズ)の
マリー・アントワ・てっちゃんが言うかの如く  お主!
「ダウンがなければプリマロフト(PRIMALOFT)を着ればいいじゃない」
と言ってみる





















寒冷地用ウェアとして開発されたプリマロフトは
羽毛の代替えとなる人工合成繊維。
耐水性、撥水性、通気性に優れ
着用することで体温により保温効果も高くなる
もちろん動物性タンパク質もゼロ
そんな出木杉くん素材を某紳士服ブランドが放っておく訳もなく
「こんなエシカルでカッチョいい〜ジャケットが売っとうでぇぇ」と
"とうとう弁"丸出しで デニムジャケット・アンダー・デニムカバーオール姿の
poundsエディターに話したことが今回の始まり



1着のダウンジャケットに70羽ものグースが利用され、
ライブ・ハンド・ピッキングを禁止しているEU・クルエルティフリーの流れも
アジアでは無法地帯、日本のアパレル業界にも、
EUに遅れること5〜8年で入ってくるという現状を
世界は広いと感じるか、それとも無関心と捉えるか?

全ては歴史が証明してくれる






















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