2014年12月27日土曜日

ALBUM OF THE YEAR 2014


大昔、同じ団地の登校班に 石川イッちゃんてヤツが居て
ちょっとした秀才ぽいヤツで なんかしゃべりが 妙に文語ぽくて 
「古葉監督、今シーズン余裕シャクシャクらしいで」
であるとか
ランボルギーニよりフェラーリの
ケレン味のないとこがオレは好きゃけどな」
であるとか およそ小学生らしからぬそんな物言いが
いちいち鼻につくヤツで
オレぁあの時殴ってやりたかったよ と今でも 思う

ケレン味のない ?
正味で今日の今日までそれが どうゆう意味か
どうゆうとこで使うのかとかも考えた事なかったのに
意地悪く 余裕綽綽の シャクシャクの義調べついで
ケレン味のない について 調べてみた
要するに 英語になおるところの No frills みたいなことで
じゃあ ケレン味を最低十回は取り入れて
2014年のベストアルバムをしたためてみよ
ケレン味たっぷりに
ライヴヴァーション 延々続く  ロック魂/Let There Be Rock
倍から疲れる キックひと踏み(ケレン味のない)エイトビートを
黙々と反復してる 普段はAC/DCドラマー、フィル・ラッド (ケレン味のない)ソロアルバム
 AC/DCの (
ケレン味のない)秘訣はマルコム・ヤングの(ケレン味のない)
リズムギターカッティング
(ケレン味のない)フィル・ラッドが醸す(ケレン味のない)グルーヴ 
やっぱり(ケレン味のない)それだったのだ
ブラットパックもののサントラのごたる(ケレン味のない)楽曲群
フィルなのかは定かでないが モーターヘッド、レミーばりの(ケレン味のない)歌声
ここへ来ての(ケレン味のない)ソロアルバム製作は 
いよいよ身柄持って行かれる前の(ケレン味のない)身辺整理の様だったのか !?

ROCK OR BUST を地で行き切った
ノーフリルズ 正真正銘 外連味のない 快作 !









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