A CASUAL LOOK
Nick Sarjeant
Interview
Mod と Casual の理(想)念は廃れることはない
今朝近所のコンビニ駐車場にいた とてつもなくScruffyなスエット
その背中に躍る Fashion Changes、Style Remains
…究極のメッセージ!!!!! 言うたモン勝ちか!!!!!
言って良いことか 悪いことか ではなくて
言うことを許される者 か そうでないかの問題
超新しい だの もはや古い だのの 流行は大多数が触れること
を許される 容易いmono(物)のことであってね
(少なくとも)一個の様式を持って事に向かう奴はブレないですよ
己の感情が趣を変化させる唯一の動機 ほぼ 意志と呼べる
因って 十年前の自分の姿見て 嘲笑することもないですよ
Yep, すなわち この究極の格言 背中で語ることを許されるのが
Mod と Casual 流行は変わっても 様式は残る
前説、まくら、 戯言 お付き合いいただけたのでしたら是、幸い
イメージとテキストを駆使して様々なユースカルトを扱い 教典
たりえる 例えば Nick Knight SKINHEAD、
Richard Barnes MODS!
George Marshall Spirit Of ’69
それの(Football)Casual版 A CASUAL LOOK の
著者Nick Sarjeant氏 に80年代~ オリジナル・カジュアル史
を語っていただきました
pounds(以下_p) 貴殿は 写真集 A CASUAL LOOK を共著者の Lorne Brown氏と出版
しましたが 出版社からの援助などはありましたか
Nick Sarjeant(以下_NS)全くなかったね。完全に自費出版てゆうやつだ。
自分たちの存在 ボクらはひとつの裏通り文化だと示すためにやったまでだよ この本の後
に多くが続いたね
p 80年代 Casualになる前は Modでしたか Skinheadでしたか 最初のCasual Movement
についての思い出を
NS ファッションに目覚めたのは1982年 13歳の時 フランスから来た交換生徒たちを見た
ときだ彼等は華のあるスポーツウェアを着ていたね ぼくらといえばしみったれたいたって
普通の装いだったけど 当時ぼくの友達の兄貴がModだった ぼくはそのいでたちが好きだ
ったし なんとかそんな服を揃えようとした フィッシュテールパーカやなんかだね ただそれらを
買うにはロンドンまで行かなければならなかった それでまた別の友達の兄貴がデザイナーズ
レーベルを着こなしてフットボールに行く人だった その手の服なら地元の紳士服店で手に入
った とゆうわけでボクは学校で最初のCasualの内の一人になった
p 60年代 Modsにとって SOULやTamla、SkinheadsにとってSka/Reggae
そして80sSkinheadsにはOi!のようにYouth Cultと音楽の結び付きは強固なものでしたが
Casual Movementに限っては特別な音楽ジャンルとリンクしていないように思われます 最近
私がよく訊かれることに Casualsはどんな音楽を聴くのか? とゆうことがありますが 私は
それを答えるのに適任ではありません 80年代から 正真正銘Casual として 特別な音楽を
挙げてもらえますか
NS Pet Shop Boys の Paninaroが ぼくにとってのCasual 賛歌だね 2つのヴァーション
YouTubeで聴けるよ
http://www.youtube.com/watch?v=vC96-cfSKgk
http://www.youtube.com/watch?v=4yTHw885Dz8
その他 Ska、ブリットポップ、インディ、Soul、Reggae 音楽の好みは様々だけどね
p Casual Movement の中でも新しい嗜好などはあなた方Brighton & HoveやStockport Co-
-untyなど どちらかといえば地方都市のLowerディヴィジョンクラブのファンたちから産まれるよ
うな印象があります 何か特別な理由があるとおもいますか?
NS Casual Movementはイギリス国内いたるところで同時発生したと思う。
「A CASUAL LOOK」はぼく自身の体験が占めている本だけど 各町、都市各々個々にCasual
Lookがあったんだよ 髪型であったり ジーンズの裾に入った切り込みだったり、靴やトラックス
ーツの違いだったりね レーベルに関しても各チームで違いがあったね ぼくが買うレーベルは
みてくれが気に入ったものだ お気に入りだったブランドの多くが もうナイものになったけど 仲間
達と一緒にはじめて STONE ISLANDを着たのが1985年LondonのWoodhouseやHarrodsな
んかのデパートで発見したんだけど このブランドは未だに着てるよ
p Liverpoolのようにヨーロピアンカップを争ったクラブのファンがヨーロッパ中をついてまわり
当時イギリスでは手に入らなかったadidasを持ち帰ったエピソードは有名ですが あなた方
BrightonのLadsたちは入手困難なレーベルの服や靴をどこで購入していましたか
NS イタリアへの家族旅行が 衣装ダンスを埋めるのに役立ったよ
p SkinheadsとCasualsの距離感はどういったものでしたか
NS 80年代 Casual
ティーンエイジャーとしてのぼくの認識はフットボールがらみのSkinheadsは
大概がSkinheadのスタイルを乗っ取った極右与太者の集まりで かれらは本物のSkinheadsで
はなかった ぼく自身は仲間のCasuals同様 Mod的な様式に魅かれたけど 実際
友人のMods
たちはFootballに入れ込んでなかったね
p そもそもCasual Lookはフットボール場で他所のチームサポーターとの戦にお盛んな若者たち
が警察の目を欺くために普通の恰好をしたことに端を発したと よく語られますが
NS チームカラーを身に付けない どこにでもいる普通の男子然とした誰の目にも留まらないもの
がCasualsだった BurberryやAquascutumのスカーフをチームカラーのスカーフの代わりに巻い
て、国中いたるところで同じ現象が起こってたね Casualsは粋だったよ とにかく 試合当日は尚
更 粋だった チームカラーはナシで。唯一チームカラーとして身に付けた 小さいピンバッジぐらいで
当時でも Skinheadsたちはスカーフを首や手首に巻いてチームカラーを誇示してたけど ぼくら
からすれば どこのファンなのかを見分けやすくして 警察に協力してるようなものだったね
p そしてこのサブカルチャーにとって 何故 Fila がこんなにも重要なブランドだったのでしょうか
NS 1980年ウインブルドンBjorn Borg vs John McEnroeの決勝戦で 多くの人々が Borgが着た
Fila BJ(Bjorn Borg)を目の当たりにしたんだ Casual観点からしても ボルグの着てるトラックスーツ
はコレアリだぞとなったけど かなりレアなもので もしコイツを持ってるというだけで それがステイタス
シンボルだった そのFila/BJのロゴ、配色、ストライプ 最高のアイテムだったと思う
p それではFilaの他 80年代 不可欠だったものを挙げてください
NS Diadora Elite トレィナー、BurberryとAquascutumのジャケット、シャツ とスカーフ
LoisのジーンズとJumboコーデュロイ Pringleのセーター ellesse, Lacoste
p 最後に 天辺から爪先まで 最近のお気に入り を
NS ちょっとMod寄りなんでね Fred Perry のポロシャツと Massimo Osti のヴィンテージジーズ
に 80年代も 持ってたんだけど 足元は adidas ZX750のリプロ物
A Big Thank You to Mr. Nick Sarjeant
Brighton & Hove ミュージアムに
典型的Casual Outfit
として展示されている 氏 の所有物
上から順に
Cotton Ellesse hat
Sergio Tacchini tracksuit top
Pringle Jumper
Sergio Tacchini tracksuit trousers
Diadora Elite TrainersA CASUAL LOOK 本
お問い合わせは
大阪紳士服 CLOSER へ
Music |
SCOOTER RALLY & SKA FESTIVAL WEEKENDER
14th - 16th June 2013 at Santa Pod Raceway
現在Nick Sarjeant 氏
この バックウィズモッド フェス 開催に尽力されています
出演決定ライヴバンドとして
出演決定ライヴバンドとして
Bad Manners、 Selecter, The Chords, Neville Staple,
ものごっつい フェスですよね
Mods Scooterists Skinheads Casuals Ska Fans
日本からも遊び行きましょう!
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